夜型のフリーランスエンジニアの特徴

エンジニアがフリーランスとして働き始めると、時間帯についての自由を得られます。
朝や日中よりも夜に働くのが自分に合っているという人は夜型のスケジュールで働いている場合が多いのが実態です。
ただ、夜型のフリーランスエンジニアもスケジュール的にはバリエーションがあり、典型的な働き方は2つに分けられます。

1つ目は夜間勤務の委託案件を受けて働くケースです。
夜間に現場に行って働かなければならない仕事は単価が高いことが多く、高収入を狙ってそちらを選択しているエンジニアも少なくありません。
システムの監視や保守点検が代表的なもので、培ってきたスキルを活かして安定的に働きたいという人もよく選んでいる働き方です。
完全な昼夜逆転を起こしていて、夕方に起きて朝方に就寝するという人も少なくありません。
時間単価が高い上に働き手が少ないので案件も豊富にあるのが魅力でしょう。

2つ目は請負案件に特化しているケースです。
働く時間を問われないのは請負案件の魅力で、期日までに納品できれば問題がありません。
夜型といっても人によって少しずつ違いがあり、昼から夜中まで働きたい人もいれば、暗くなってから明るくなるまで働きたい人もいるでしょう。
仕事をする時間を自由に選べるので、どのような夜型のエンジニアであっても大丈夫なのがこの働き方の魅力です。
また、請け負う案件の種類や数によって仕事をする量もコントロールできます。ワークライフバランスも整えたいという人にとってもメリットがある働き方です。